最近、腕時計していますか。「そういえば、スマホを持ち歩くようになってからはあまりしなくなった」なんて方も多いのではないでしょうか。
もし、しばらく使っていない時計がありましたら、一度専門医の検診をお勧めします。
思い出がたくさん詰まった大切な時計であれば、なおさらオーバーホールが必要です。
壊れて手遅れになる前に、今すぐ受診して時計の健康を維持しましょう。

末永く愛用するために時計も定期検診が必要。

婚約記念や自分へのプレゼントなど、誰もがひとつは大切にしている時計、思い出の時計をお持ちではないでしょうか。

現在は、スマホで正確な時間が確認できるようになりましたが、腕時計は時間を見るだけのものではありません。いわば、身体の一部。長年一緒に同じ時を過ごしてきた、良きパートナー的な存在といえるでしょう。

そんな思い入れのある時計ですが、普段のお手入れはどうされていますか？

たぶん多くの方が、文字盤のガラス面を拭くぐらいで、特にメンテナンスに気を配ってはいないと思われます。
それでは､かわいそうです。時計はクルマと同じで、精巧なメカニズムの塊。
クルマに車検や法定点検があるのと同じように、定期的なメンテナンスが必要です。

時計は24時間・365日動き続けているだけに点検・修理・清掃が不可欠で、その頻度は機械式時計で約2〜3年、電池式時計で約5〜6年といわれています。
たとえ問題なく動いていたとしても、古い油を除去して新しい油を注油することで、故障を未然に防ぐことができます。

時計は丁寧に使えば親から子へ、そして子から孫へと受け継いでいけるステキな品物です。
そのためにも、時計をもう少し可愛がってあげましょう。

メーカー修理より割安なウォッチ・ホスピタル。

もし、大切な時計が故障してしまったら、皆さんならどうしますか。

まず思い浮かぶのが、百貨店などの大型店舗やメーカーのサービスセンターでしょう。でも、ちょっと不安はありませんか。海外で購入したものなので修理を断られるのではないか、買った値段より修理代が高くなるのではないか等々……。
しかし､そんな心配はご無用です。

時計修理サービスに特化したウォッチ・ホスピタルなら、メーカー正規料金より約50％も割安になる事例があり、納期短縮の相談にものってくれます。
たとえば、スイスブランドの機械式は￥16,000から、ストップウォッチ機能付きで￥28,000からとなり、同ブランドの電池式時計なら￥14,000から対応。大切な時計の修理依頼に最大限応えるため、常にパーツの調達ルートを開拓して、あらゆるブランドの修理相談に応じています。

またウォッチ・ホスピタルには、時計修理専門店ならではのサービスがあるそうです。
その詳細を八重洲口店の店長で1級時計修理技能士の柏谷さんにお聞きしたところ「弊社では、メーカーで受けることのできない修理も対応できる場合があります。たとえば、部品の在庫がない古い機種などはメーカーでも修理を断っていますが、弊社ではジェネリック部品等の使用で修理が可能になることがあります。その際は、純正部品ではないことをお知らせし、納得をいただいた上で修理を行っています。しかも、純正部品より単価が安く、トータルコストもかなり抑えることができるので、その点でもお客さまからは喜ばれています」とのことでした。

メーカーで修理を断られてしまった機種でさえも割安でスピーディーに対応してくれるウォッチ・ホスピタル。
最近はリピーターのお客さまが増え、その紹介で相談に訪れる新規のお客さまも多いそうです。

1級時計修理技能士は、時計に関する実務経験10年以上の人だけが取得できる国家資格。確かな技術と知識に裏付けされた､的確な診断・修理を行ってくれます。

時計に関するご相談は店頭で技術スタッフが対応。

ウォッチ・ホスピタルでは八重洲口店、日本橋人形町店、神田店、ルミネ有楽町 ルミネストリート店の4店舗とWEBサイトを運営。
各店舗には、1級時計修理技能士をはじめとした確かな経験を積んだ技術スタッフが常駐しているので、壊れた時計を持ち込めば、その場で修理の概算見積もりを無料で提示してもらえます。これなら安心ですよね。
しかもスタッフは、みんな時計が大好きな人ばかりなので、さまざまな相談にも応じてくれます。

「壊れた時計をどこに修理に出したらいいか分からない方や、メンテナンスをするタイミングが分からない方は､ぜひ一度相談にきてください。また、使わなくなった電池式時計は、電池が液漏れして動かなくなる可能性があるので、当分使う予定がなければ、電池を抜いて保管することをお勧めします。電池を抜くだけであれば無料でサービスしているので、ぜひお越しください」と語ってくれたのは、日本橋人形町店の矢﨑店長。

電池交換のついでに、普段のお手入れ方法について聞いてみるなど、初歩的な質問も大歓迎してくれるので、ぜひ一度店舗に足をお運びください。

壊れた時計を修理するだけではなく、お客さまの前で時計の状態をチェックするというスタイルを通じて、故障の予防を推進しているウォッチ・ホスピタル。
これからも、頼りになる時計の主治医として活躍されることを期待しています。

text / takao shinbori
photo / Maiko Kasuya（CAFE）