今回ご紹介する料理は、これから旬を迎えるイチゴを使ったカップケーキです。
イチゴに含まれるビタミンCはレモンを遥かに上回り、果物の中でもトップレベル。
美肌・美白効果やアンチエイジング、シミ・ソバカス予防などが期待できますが、そのまま食べても栄養素はほとんど体内に吸収されません。
ただし脂肪と一緒に食べると、体内への吸収率が2倍から3倍にアップするといわれています。
だからイチゴのカップケーキは、理想的な食し方のひとつでもあるんですね。
作り方は意外と簡単。デコレーション材料などをお子さまと一緒に作るのも楽しそうです。
コクのあるスポンジにイチゴクリームチーズをたっぷり絞った、まるごとイチゴのカップケーキをぜひお試しください。
❖材料
<生地>
卵=3個、米粉=120g、グラニュー糖=90g、バター=30g、レモン果汁=小さじ1
<イチゴクリームチーズ>
イチゴ=3個、クリームチーズ=100g、グラニュー糖=30g、レモン果汁=小さじ1/2、生クリーム=100cc
<デコレーション材料>
速乾性のチョコペン各色=各1本、アラザン=適量、イチゴ=5〜10個
❖下準備
❖作り方
① ボウルに卵と半量のグラニュー糖を入れ、湯煎にかけハンドミキサーの高速で泡立てる。
途中、残りのグラニュー糖も加える。
② 人肌程度まで温まったら湯煎から外し、全体が白くもったりするまで泡立てる。
ハンドミキサーを低速に切りかえ3分ほどキメを整える。
③ ふるった米粉を入れ、底からすくい上げるように混ぜる。混ぜすぎないように注意する。
④ 溶かしバターとレモン果汁を加え同様に優しく混ぜ合わせる。
⑤ カップに7〜8分目まで生地を流し入れる。
⑥ 180℃に温めておいたオーブンで約20分焼き、粗熱をとる。
<イチゴクリームチーズを作る>
⑦ 常温に戻したクリームチーズに細かく刻んだイチゴ、半分のグラニュー糖、レモン果汁を混ぜ合わせる。
⑧ 生クリームにグラニュー糖を加え、ハンドミキサーで七分立てまで泡立てて⑦と混ぜ合わせる。
⑨ 冷めたカップケーキの上に⑧のイチゴクリームをお好みの形に絞り、
イチゴやデコレーションしたチョコ、アラザンを飾る。