豊洲の魅力を再発見!!
「ユニバーサルな街」や「豊洲の未来」をテーマに誰もが楽しめるイベントを開催。
10月27日と28日の2日間にわたって、新交通ゆりかもめ「市場前駅」「新豊洲駅」周辺の新豊洲エリアで、スポーツ×アートの祭典「新豊洲オータムフェス ~頑張る人に、いいエネルギーを。~」(主催/東京ガス(株)、東京ガス用地開発(株))が開催されました。
豊洲市場の誕生により、これから急成長が期待される「新豊洲」という新たな街のグランドオープンに、14,000人のお客さまが来場され、「SPORTS」「ART」「FOOD」「TECHNOLOGY」などさまざまなアトラクションを楽しみました。
オープニングセレモニー
初日にメインステージで行われたセレモニーでは、主催者の代表として、東京ガスの内田高史社長がスピーチ。
「新市場がオープンした豊洲を、東京都、江東区、NPO法人、周辺の各施設の皆様と連携して盛り上げ、ひとりでも多くの方に豊洲の魅力を再発見していただけたらと思っています。また、「新豊洲Brilliaランニングスタジアム」が障がい者の方もトレーニングできる設備となっているように、誰もが訪れやすく生き生きと暮らすことのできる、ユニバーサルな街にしたいと考えています」と挨拶されました。
続いて、東京都オリンピックパラリンピック準備局 萱場明子パラリンピック部長がご登壇。「このイベントでは車いすバスケが体験できますが、その素晴らしさは、人間の可能性が無限であることをエキサイティングに体験できることです。足を怪我してもバスケが好きなら車いすでバスケをしよう。視力が悪くてもサッカーが好きなら、ボールに鈴を入れて音を追いかけよう。近眼になってもメガネをかけて本を読むように、片腕を怪我しても好きなお料理を片手でするように工夫をすることで、自分の好きなことをずっとしていけるのではないかと思わせてくれます。このフェスでは、そういった工夫やヒントがたくさん散りばめられています」とスピーチされました。
萱場さんがお話しされたように、このフェスには、新豊洲の魅力・そして未来を感じさせるコンテンツがたくさん用意されていました。
トークセッション
メインステージでは、元陸上競技選手の為末大さん、チームラボ代表の猪子寿之さん、西麻布「L’Effervescence」生江史伸シェフ、車いすバスケットボールの堀江航選手、田中恒一選手、陸上短距離の福島千里選手、パラ陸上短距離の佐藤圭太選手などの豪華ゲストが登場されました。
「スポーツ」「アート」「食」などをテーマに、これからの「ユニバーサル社会」や「豊洲の未来」についての熱いトークセッションを展開。
客席にいた方たちは、東京の未来の姿をつくるアイデアが生まれる瞬間を、何度も目撃することができました。
新豊洲ガストロノミーカフェ
「FOOD」コーナー“新豊洲ガストロノミーカフェ”では、フレンチ界の有名シェフである生江史伸さんと手島竜司さんが、自店の代表メニューを豊洲市場とコラボしてアレンジしたスペシャルメニューを提供。
食を通して、新豊洲という恵まれた立地の価値、新たなフードカルチャー誕生の気配を感じとることができました。
SPORTS体験
「SPORTS」コーナーとして、車いすバスケットボールを体験できるエリア、スポーツクライミングに挑戦できるエリア、子供が英語で運動のレッスンを受けられるエリアなどを設置。
車いすの操作のむずかしさ、ゲームの楽しさを体験することで、人間の可能性や未来への道筋を、身体を使って理解できる機会が作られていました。
プログラミング体験
「TECHNOLOGY」コーナーでは、子供たちがプログラミングに挑戦。
「マインクラフト」の世界をプログラミングする体験を楽しみながら、未来に役立つスキルの種を得る機会になりました。