寄稿:豊洲五丁目マンション自治会 会長 小山壽久さん
豊洲五丁目マンション自治会 活動報告
これまで豊洲五丁目連絡協議会として約16年、豊洲五丁目のまちづくり活動をしてきましたが、
活動方針や内容はそのままに、本年1月1日付をもって「豊洲五丁目マンション自治会」を設立しました。
引き続き行政、開発各企業、周辺団体等の窓口になるとともに、
地域防災、まちの景観、環境、住民のふれあいなど、豊洲五丁目のまちの基盤づくりに努めてまいります。
自治会とした理由ですが、今までの活動を永続的に維持するためにも公式団体となり、
システムとして機能させて行くためです。
今後よりいっそうマンション管理組合を中核にした、
現実的かつ合理的な地域コミュニティの確立を目指して行く所存です。
最近の活動としては、1月20日に豊洲市場の見学会を開催しました。
有明の皆様との合同見学会でしたが、豊洲五丁目からは80名が参加。
以後、本会も加盟している運河ルネサンス協議会主催の「船カフェ」「水彩まつり」と続きますが、
なんと言っても11月に開催予定の豊洲五丁目の大イベント「喰いしん坊祭り」です。
今年で7回目になります。
うるおいの木かげ道路上に、各マンションこだわりの食材が並べられ、
「食でつなぐ防災コミュニティ」のキャッチフレーズのもと、毎年大勢のご来客でいっぱいになります。
自治会になったことで、将来は質や規模をもっと向上できるものと期待しています。
最後に私自身のことについてご紹介させていただきます。
私は自宅でデザイン関係の仕事をしています。
地域活動はある近隣トラブルがきっかけで、しかたなく始めたことですが、
実際に手がけてみると、デザイナーとしてのスキルが余すことなく発揮されることに驚きました。
つまり、まちづくりをすることそのものがデザインワークだったのです。
今では豊洲という真っ青なキャンバスに向かって、
力強い仲間と五丁目の皆様と共に腕をふるえることに、とても幸せを感じています。
色々なところでお会いするかもしれませんが、気楽にお声がけ下さい。