<レシピ付き>梅干しで元気になる。 梅干しの酸味パワーで 梅雨のだるさを解消!

間もなく梅雨入りです。何となく憂鬱な気分になってしまう、うっとうしい季節が今年もやってきます。
ジメジメとした気候で身体もだるくなり、食欲も落ちてくる。そんな梅雨特有の体調の悪さは、酸っぱくておいしい梅干しのパワーで一掃してしまいましょう。梅雨を元気に乗り越えるために大活躍する食材。それが日本のスーパーフード、梅干しです。

疲労回復から生活習慣病予防まで。梅干しは、日本のスーパーフード。

梅雨入りからはじまる夏バテ対策。

梅雨の時期に身体が疲れやすくなる主な原因は温度差です。冷たい雨の日と梅雨の晴れ間では寒暖差が激しい上に、湿気が多いので汗が乾きにくくなり、体温のコントロールがうまくできなくなってしまいます。また、長雨によって湿度が70%以上になると副交感神経が優位になり、無気力、身体のだるさ、食欲不振などの症状が表れてきます。「梅雨バテ」という言葉があるように、梅雨の時期の健康対策はとても大切です。夏本番を迎える前に体調を崩さないためにも、日本のスーパーフード梅干しを食べて楽しく夏を迎えましょう。

梅干しは疲労回復、食欲不振に効果絶大。

梅干しの酸っぱさの正体は、クエン酸です。これはスポーツドリンクの酸味付けにも用いられていて、疲れの原因である筋肉や血液の中の「乳酸」を分解したり、制御する効果があります。つまり、疲れているときに摂取すると、たちまち元気になるんですね。皆さんの中にも、梅干しを食べて疲れが取れたという体験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
またクエン酸には、内臓の動きを活発にしてくれる働きもあるので、食欲不振も解消。梅干しを見たり思い出すだけで、口の中に唾液が広がりますが、同時に消化液も分泌され、胃や腸が活発に動くようになるので食欲がわいてくるのです。

強い殺菌作用で食中毒を防止。

日の丸弁当には防腐効果があるといわれていますが、梅干しに含まれているクエン酸には病原性大腸菌O-157やサルモネラ菌、赤痢菌、コレラ菌などの菌に対して、強い抗菌作用が認められています。だから毎日梅干を一粒食べることは、食中毒を防止するためにも効果があります。
また、クエン酸には青魚の生臭みを消す効果もあり、サバやイワシなどを煮るときに梅干しを生姜と一緒に入れて煮ると、臭みがなくなる上に腐りにくい煮物ができ上がります。

胃ガンの原因となるピロリ菌を抑制。

梅干しには、日本人の死亡原因トップのガンにも効果があることをご存知でしょうか。梅干に含まれているシリンガレシノール(梅リグナンの有効成分)が、胃痛や胃潰瘍、胃ガンの原因となるピロリ菌を抑制。実際に、梅干しを毎日食べている和歌山県南部町の人に胃ガンの人は少ないという調査結果もあります。検診などでピロリ菌の感染を指摘された方は、1日2粒の梅干し摂取が効果的です。

生活習慣病を予防する効果も。

梅干しには、糖質を吸収するα-グルコシダーゼという酵素を抑制する働きがあるので、血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防。さらに梅エキスは、血圧上昇作用のあるアンジオテンシンという成分が増えるのを防ぐので、高血圧や動脈硬化を予防してくれます。
高血圧は塩分を控えなければならないものですが、1日1粒程度の梅干しであれば、影響はないといわれています。量を食べ過ぎなければ、高血圧を予防してくれる食品なので、高血圧の方は医師に相談しながら食べてください。

さらには、脂肪燃焼効果まで。

最新の研究で、梅干しに含まれるバリニンは脂肪燃焼効果があることがわかりました。バニリンは小腸で吸収され、脂肪を蓄えている脂肪細胞に刺激を与えます。その刺激によって、脂肪細胞が燃焼し、小さくなることで体重の減少が期待できるのです。和歌山県に住む女性を対象に行った調査では、梅干しを毎日食べている人は食べていない人に比べて、BMI 値(肥満度を調べる値)が低いという結果が出ました。
このように昔から「体に良い」といわれてきた梅干しには、さまざまな効能・効用・効果があります。皆さんも1日1粒の梅干しで、健康な身体を手に入れましょう。

RECIPE

recipe1 トマトと彩り野菜の梅酢豚

■目安 3〜4人分  ■調理時間 約20分
豚肉とトマトと梅干し。夏バテ防止効果が期待できる食材をバランスよく採り入れた、彩り豊かな一品。梅干しと黒酢を合わせることで、まろやかな酸味の酢豚に仕上がります。

❖材料
豚もも肉=200g、大玉トマト=1個、タマネギ=1個、にんじん=1本、パプリカ赤・黄=各1/2、ごま油=大さじ2
<下味>
醤油=大さじ1、料理酒=大さじ1
<調味料>
ケチャップ=大さじ5、潰れ梅=3粒、醤油=大さじ1、砂糖=大さじ1、はちみつ=大さじ3、黒酢=大さじ2
❖下準備
◦豚もも肉は2cm角に切り、下味を絡める。
◦トマトは一口大の大きさに切る。
◦タマネギは半分に切り、1cm幅のくし切りにする。
◦にんじんは皮を剥いて乱切りにする。
◦パプリカは食べやすい大きさに切る。
◦調味料をボウルに混ぜ合わせておく。
❖作り方
①ニンジンは電子レンジで加熱し火を通す。
②豚肉に小麦粉を薄くまぶし、熱したフライパンにごま油大さじ1を入れ中火で炒める。火が通ったら別皿に移す。
③残りのごま油をフライパンに入れ、タマネギ、にんじん、パプリカを炒める。タマネギが半透明になってきたら豚肉、トマトを加えて絡め、調味料を入れて強火でよく絡める。トロミがついてきたら皿に盛り付けて完成。


recipe2 しらすと梅のおにぎり

■目安 2人分  ■調理時間 約5分
柔らかい釜揚げしらすに梅の酸味と煎りゴマがアクセント。カルシウムたっぷりだから、お子さまのお弁当にも最適。
食欲のない時でも美味しく食べられます。

❖材料
ご飯=茶碗3杯分、釜揚げしらす=80g、潰れ梅=3粒、鰹節=5g、煎りゴマ=大さじ1、醤油=大さじ1、焼きのり=2枚、漬物=適量
❖下準備
◦潰れ梅は種を取り除き包丁で叩く。
❖作り方
① 炊きたてのご飯をボウルに移し、潰れ梅、煎りゴマ、醤油、鰹節を入れてよく混ぜ合わせる。釜揚げしらすを加えて、しらすが潰れないように軽く混ぜ合わせる。
② ①のしらすご飯をおにぎりの形にし、焼き海苔を一枚付けてお皿に盛り付ける。お漬物を添えて完成。

疲れたなと感じたら、ビタミンB₁で疲労回復。

梅干しと一緒に摂りたい、ビタミンB₁たっぷり食材。

梅雨時の健康管理の秘訣は、疲労を翌日に持ち越さないこと。疲れたなと感じたら、その日の内に疲れを取ることを考えましょう。そのポイントは、疲労回復に効果的な栄養素の代名詞、ビタミンB₁の摂取です。
ビタミンB₁は人の運動機能とのかかわりが深く、疲労物質の燃焼による疲労回復に効果があるといわれ、不足すると疲労物質がたまって疲れやすくなったり、イライラを引き起こす原因となります。またビタミンB₁は、糖質をカロリーへと変換する際に重要な働きを担っているため、もしビタミンB₁が不足していると、十分なエネルギー変換ができなくなり、肥満につながってしまうことがあるので、ぜひ注意しておきたいですね。
ビタミンB₁は、疲労をためることなく、糖質を積極的に代謝していきたい女性にとって欠かすことのできないは栄養素です。毎日積極的に摂取しましょう。

text / takao shinbori

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