様々なスポーツや、食やテクノロジーも含んだアート活動を新しいまちづくりに生かしていく。
新豊洲こと豊洲6丁目エリアでは、そうした活動をSPORT × ARTというテーマのもとに進めています。
この10月には築地市場が豊洲市場へ移転となり、いよいよ活気を増すこのエリアですが、その中でも、まさにスポーツとアートのユニークな施設が続々と誕生し、注目されているのが「新豊洲駅前エリア」です。
世界中から来場者が殺到! TOKYOを代表する体感型アート施設
[1]「チームラボプラネッツTOKYO」
今年7月、ゆりかもめの新豊洲駅前にオープンしたチームラボプラネッツ。
今、世界を股にかけて活躍する気鋭のアートディレクター・実業家の猪子寿之氏が率いるアート集団、チームラボが新たに手がけたこの超大型没入空間には、オープンから52日目にして来場者数30万人突破と、国内だけでなく、世界中から多くの来場者を集めています。
この施設は長年チームラボが取り組んでいる「Body Immersive ※」というコンセプトで制作された7つの超巨大な身体的没入空間の作品群からできています。
作品空間に身体全体が包まれるという感覚は、ほかでは味わえない体験で、まさに肌で体感するアート施設と言えます。
チームラボプラネッツは、2020 年秋までの限定オープンを予定しています。
作品の中には光の粒子による滝が流れていたり、無限に広がる水面に鯉が泳いでいる空間もあり、館内には靴を脱いで裸足になって入場します。
敷地内には「全てをあなたの片手に」がコンセプトの「Everything is in your hand」と、アンガスリブステーキとサラダのセットプレートを提供する「The Bowl Steakhouse」というレストラン・フードショップの2店舗が併設。
https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/
<10月の営業時間>
平日/10:00〜23:00(最終入場22:00)
土曜・日曜・祝日/9:00〜23:00(最終入場22:00)
※営業時間はシーズンによって異なります。また休館日など詳細は公式ページをご確認ください。
「新豊洲駅前エリア」にはチームラボプラネッツの他にも、スポーツ、音楽、フードなどを楽しむ、豊洲の新名所となる魅力あふれる多彩な施設が生まれています。
[2]がすてなーに ガスの科学館
http://www.gas-kagakukan.com
「がすてなーに ガスの科学館」は、東京ガスが運営する学習体験施設。身の回りのエネルギーやガスについて、子どもたちが楽しく、わかりやすく学習できるための工夫が凝らされ、校外学習でも多くの子どもたちが訪れています。
[3]豊洲まちなみ公園
https://www.housing-messe.com/toyosu.html
2013年4月にオープンしたスマートハウジング豊洲まちなみ公園は、緑豊かな街並みと潮風を感じながら最新のエコ住宅技術を活かしたスマートハウスを見学できる住宅展示場。
「わが家で使うエネルギーはわが家でまかなう」ゼロエネルギー時代の新しい暮らしが体感できます。
[4]WILD MAGIC
http://wildmagic.jp
昨年4月に「Wild Magic The Rainbow Farm」としてリニューアル。
日常生活で欠かすことのできない経験が様々な形で育まれる場所=「FARM」をコンセプトに新たに7つのエリアが作られ、これまで以上に魅力的なスペースに生まれ変わっています。
[5]MIFA Football Park
http://mifafootballpark.com
「MIFA Football Park」は、音楽とフットボールによるコミュニケーションの創造をコンセプトとした新しいタイプのフットボールパーク。
フットサルコートを3面完備するほか、カフェスペースや整骨院も併設しています。
[6]TOYOSU PIT
https://toyosu-pit.team-smile.org
豊洲PITは、エンターテインメントを通じた東日本大震災の復興支援をコンセプトに掲げるライブシアター。
スタンディングで約3,100人を収容でき、日本を代表する豪華なアーティストが連日熱いステージを繰り広げています。